ホームページに訪れたユーザーの70%以上は最初の画面しか見ません。
つまり、福岡でHP改善に取り組むなら、スクロールの先ではなく、最初に表示されるファーストビューから始めるのが唯一の正解です。
- なぜ「70%が最初の画面しか見ない」のかの構造的な理由
- ファーストビューが機能していないサイトの共通パターン
- 福岡の事業者が今すぐ実践できる改善の優先順位
- 広告費を一切使わずに問い合わせを増やす設計の考え方
「ホームページを作り直したのに、問い合わせが増えない。」
福岡でWEB集客の相談を受ける中で、最も多く聞く言葉がこれです。
あなたが間違っているわけではありません。そしてサービスの質が低いわけでもない。
多くの場合、問題はホームページのファーストビューが設計されていないことにあります。
どれほど充実したコンテンツがあっても、最初の画面で「自分に関係ない」と感じた瞬間、ユーザーはページを閉じます。
それが、アクセスはあるのに問い合わせが来ないという状況の正体です。
福岡のホームページ集客支援に携わる中で、年間100社以上の改善支援を行ってきました。
そこから見えてきた「ここだけ直せば変わる」という最優先箇所を、この記事で整理してお伝えします。
なぜ訪問者の70%は「最初の画面」しか見ないのか
これは感覚的な話ではなく、ユーザー行動の構造的な問題です。
人は「自分に関係ある情報かどうか」を、数秒以内に無意識で判断します。
判断するまでの時間
見ないユーザーの割合
CVR向上の目安
Googleが公表しているデータでも、モバイルサイトへの訪問では多くのユーザーが数秒以内に離脱するという傾向が報告されています。
特にスマートフォンでの閲覧では、画面サイズが小さい分、ファーストビューに表示される情報量が格段に少なくなります。
「読まれない」ではなく「判断されている」
重要な視点は、ユーザーがホームページを「読んでいる」わけではないということです。
彼らは「このサイトは自分の悩みを解決してくれそうか」を、瞬時にスキャンしているだけです。
その判断材料になるのが、ファーストビューです。
📌 定義:ファーストビューとは、ホームページを開いた直後にスクロールなしで表示される最初の画面領域を指す。訪問者の意思決定に最も直接的に影響するエリアであり、集客の要となる。
スマートフォンファーストが前提になった今、何が変わったか
日本国内の検索トラフィックの60〜70%以上がスマートフォン経由です。
これは、ほとんどのユーザーが縦長の小さな画面でホームページを見ているということを意味します。
パソコン向けに作られたファーストビューをスマートフォンで開くと、文字が小さく、画像がズレ、CTAボタンが見当たらない——という状態になっているケースが非常に多い。
⚠️ 注意:「パソコンでは見栄えが良い」は、現代の集客においてほぼ意味を持ちません。スマートフォンで3秒以内に伝わらないファーストビューは、機能していないと判断してください。
問い合わせが来ないホームページに共通する、ファーストビューの5つの失敗パターン
年間100社以上の福岡のホームページを診断してきた中で、問い合わせが来ないサイトには驚くほど共通したパターンがあります。
まず自社のサイトがこれに当てはまっていないかを確認してください。
パターン①:「誰のためのサービスか」が書かれていない
最も多い失敗です。
ファーストビューに「〇〇サロン」「〇〇事務所」という店名だけが大きく表示されていて、訪れた人が「これは自分に関係あるのか」を判断できない状態になっています。
ユーザーは自分の名前を知りたいのではありません。「自分の悩みを解決してくれるか」を知りたいのです。
パターン②:サービスの「結果・変化」ではなく「特徴」を伝えている
「丁寧な施術」「10年の実績」「お客様に寄り添う」——これらはすべて、提供者側の自己紹介です。
ファーストビューで伝えるべきは、「あなたがこのサービスを利用することでどう変わるか」という体験・変化・結果です。
受け手の視点で書かれていないキャッチコピーは、読まれる前に流されます。
パターン③:行動ボタン(CTA)がファーストビューにない
「予約はこちら」「LINE相談」「まずはお問い合わせ」——こういったボタンが、スクロールしないと見えない位置に置かれているケースが非常に多い。
決断したユーザーを逃さないために、行動ボタンはファーストビュー内に必ず設置してください。
パターン④:フリー素材の画像だけで構成されている
外国人モデルの笑顔写真や、誰が使ってもいい汎用イラスト。
こうした画像は「このサービスを実際にやっている人・場所」が伝わらず、信頼感が生まれません。
実際の施術シーン、スタッフの顔、店内の様子——リアルな写真は、それだけで信頼のシグナルになります。
パターン⑤:情報が多すぎて視線が定まらない
「あれもこれも伝えたい」という気持ちから、ファーストビューにテキストと画像を詰め込みすぎているケースです。
情報が多いほど、ユーザーは何を見ればいいか分からなくなり、結果として何も読まずに離脱します。
- 店名しか書かれていない
- 「丁寧・安心」だけのコピー
- CTAがページ下部にのみ
- フリー素材の画像
- テキストが密集している
- 「誰のため」が一文で伝わる
- 「〇〇が変わる」という体験コピー
- CTAがFV内に配置されている
- 実際の現場・スタッフの写真
- 視線が自然に誘導される構成
福岡のHP改善、ファーストビューから始める具体的な手順
ファーストビューの改善は、専門知識がなくても「何を変えるか」さえ正しく判断できれば実行できます。
以下の手順で、優先順位をつけて取り組んでください。
スマートフォンで自分のサイトを「初見の目」で開く
まず、自分のホームページをスマートフォンで開き、3秒間だけ見てください。その3秒で「何屋か・誰のためか・次に何をすればいいか」の3点が分かれば合格です。分からなければ、改善の余地があります。
キャッチコピーを「自分ごと化」させる表現に書き換える
「〇〇に悩む△△の方へ」「来店後、〇〇が変わります」という形式でキャッチコピーを書き直します。ターゲットと変化を明言することで、「自分のことだ」と感じたユーザーがスクロールを始めます。
ファーストビュー内にCTAボタンを1つだけ置く
「無料相談」「LINEで問い合わせ」「今すぐ予約」など、最もユーザーに取ってほしいアクションを1つだけ、ファーストビュー内に配置します。ボタンの色は背景と対比させ、一目で分かるようにします。
メイン画像を「リアルな現場写真」に差し替える
フリー素材から、実際の施術・商品・スタッフ・店舗の写真に変更します。スマートフォンで見たときに縦位置で綺麗に表示されるサイズに最適化することも重要です。
改善前後のデータをGoogleアナリティクスで比較する
「直帰率」「平均セッション時間」「問い合わせ完了数」を改善前後で比較します。数値が改善していれば継続し、変化がなければキャッチコピーや画像を見直します。感覚ではなくデータで判断することが重要です。
「デザインを直す」より「伝える内容を直す」が先
ファーストビュー改善というと、多くの方が「デザインを変えなければ」と考えます。
しかし実際には、デザインよりも「何を・誰に・どう伝えるか」という設計の方が、成果に直結します。
✅ 実務からの示唆:費用をかけてデザインをリニューアルするより、キャッチコピーとCTA配置を変えるだけで問い合わせが増えるケースの方が、現場では圧倒的に多い。
改善は「全部まとめてやる」より「一箇所ずつ試す」が正解
複数の変更を同時に行うと、「どの改善が効いたのか」が分からなくなります。
1回1改善・2〜4週間で結果を見るというサイクルを守ることで、確実に精度を高めることができます。
今すぐ確認。あなたのファーストビューは「機能している」か
以下のチェックリストで、自社のホームページのファーストビューを採点してください。
✓が5つ以上なら良好。3つ以下なら、改善が集客を変える可能性が高い状態です。
- スマートフォンで開いて3秒で「何屋か」が分かる
- 「誰のためのサービスか」がキャッチコピーに入っている
- 「利用後の変化・結果」が一文で伝わる
- ファーストビュー内にCTAボタンが1つ以上ある
- フリー素材ではなく実際の現場・スタッフの写真を使っている
- 文字サイズがスマートフォンで無理なく読める(16px以上推奨)
- 視線が自然にCTAへ向かう構成になっている
✓が少なかった項目が、今すぐ着手すべき改善箇所です。
難易度が低い順(キャッチコピー→CTA配置→画像差し替え)で取り組むことをおすすめします。
よくある質問|ファーストビュー改善について
既存のアクセスがある状態なら、広告費を増やさなくても問い合わせを増やすことは十分可能です。ファーストビューの改善は「来たユーザーを逃さない」施策であり、アクセス数ではなくコンバージョン率を上げる取り組みです。実際に弊社では広告費ゼロで毎日問い合わせをいただいており、支援先の多くも同様の結果につながっています。ただし、アクセス自体がほぼゼロの場合はSEO対策との並行実施が必要です。
キャッチコピーの変更・CTAボタンの追加・画像の差し替えは、WordPressなどCMSを使っていれば自分で対応できます。ただし「何をどう変えるか」の設計判断が難しく、間違った方向に変更すると逆効果になることもあります。まずは専門家に現状診断だけでも依頼することで、最短の改善順序が明確になります。費用面が気になる方は、無料相談を活用してください。
月間アクセスが300PV以上ある場合、改善から2〜4週間以内に直帰率や問い合わせ数の変化が現れることが多いです。効果が出る速度はアクセス量に比例するため、SEO対策と組み合わせることでより早く・確実な結果につながります。改善後はGoogleアナリティクスで「直帰率」「目標達成数」を必ず追跡し、数値ベースで次の改善判断を行ってください。
この記事のまとめ
- 訪問者の70%以上はファーストビューしか見ない。最初の画面が集客の分岐点になる
- 問い合わせが来ないサイトには「誰向けか不明・自己紹介型コピー・CTAなし」の共通パターンがある
- 改善の優先順位は「キャッチコピー → CTA配置 → 現場写真への差し替え」の順が効率的
- デザインより「伝える内容の設計」が成果に直結する
- 1回1改善・2〜4週間で数値確認のサイクルを守ることが継続的な改善の鍵
- 既存アクセスがあれば、広告費を変えずに問い合わせを増やすことは現実的に可能
ホームページの問題は、サービスの質ではなく設計にあることがほとんどです。
今日から取り組めることは、スマートフォンで自分のサイトを「初見の目」で3秒間見ること。
そこから見えてくるものが、最初の改善ポイントです。
「自社のファーストビュー、
何から直せばいいか分からない」
そう感じたら、一度整理しましょう。
ここまで読んで「自分のサイトにも当てはまる」と感じたなら、
実践現場を知る専門家に現状を整理してもらうだけで、集客の見え方は大きく変わります。
売り込みは一切しません。まずは現状のヒアリングから始めます。
ホームページ集客支援の専門家│RIKU|公式サイト:https://ph-web-marketing.com/














